【地域貢献】認知症サポーター養成講座が行われました2019年8月22日

2019年8月22日（木）、藍野大学短期大学部青葉丘キャンパスにて、地域の方々や本学の学生を対象として、認知症サポーター養成講座が行われました。

厚生労働省が主導する「認知症を知り地域を作る10カ年」構想の一環として、2006年より全国で「認知症サポーター100万人キャラバン」という運動が開始されました。また2019年6月18日に「認知症施策推進大綱」がとりまとめられています。「認知症サポーター」とは、認知症について正しく理解し、認知症の方やその家族を見守り、支援する人のことです。

講義では、認知症とはどのような病状なのか、認知症の方への手助けやどのように接したらいいのかを解説してもらい、地域の方々や学生たちの認知症への理解がより深まりました。認知症サポーター養成講座を受講した地域の方々や学生たちには、認知症を支援する「目印」として、ブレスレット（オレンジリング）が配られました。今後、認知症サポーターとして、認知症の方も住みやすい社会づくりに貢献していくことが期待されます。